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「凱風館」での寺子屋ゼミ

2月26日に内田樹さんの凱風館で寺子屋ゼミに参加。

私の公共政策ラボ( http://www.with-ppl.jp/ppl/ )が去年7月から始めた「ポストグローバル社会と日本の未来」というシンポジウムの一応の区切りとして寺子屋ゼミ生を前に、内田樹、中島岳志との鼎談をしたものです。

「いま、日本、なぜ」という大きなくくりのシンポジウムを東京で2回、大阪で1回開催し、その流れを踏まえてこれからの日本がどうあるべきか、どう進むのかを「拙速」ではなく、地に足をつけて探りたいという試みです。

それが公共政策ラボの目指す方向性なのですが、去年7月以降の大きな流れ、特に政権交代をもたらした昨年末の衆院選以降の流れをなど、この半年余りの間に大きく変わったように見えるものの、格差拡大、雇用の不安定、少子高齢化などの流れが変わったわけではありません。

シンポジウムに参加していただいたパネリストは敬称略で1回目が内田樹、小田嶋隆、平川克美、中島岳志。2回目が内田樹、イケダハヤト、小田嶋隆、高木新平。3回目が第1回と同じメンバーでした。

いずれもコーディネーターは私が担当し、その流れを受けた第4回を「寺子屋ゼミ」と合流して開催したものです。この一連のシンポジウムで提示した内容を、第1回、第2回の会場を提供してくれた「講談社」から夏までには出版すべく準備に入ってもらっています。

2月26日の冒頭では、中島さんの日米首脳会談を受けたTPP問題から話が始まり、丁度朝日新聞紙面批評欄に掲載された内田さんの「まったなし主義を疑え」という言葉を引きながら、ダイナミックに話が展開しました。

また、内田さんは「いのちとくらし」は短いスパンでは語れないナマモノであり、視野の長さが全く違う価値観で性急に結論を急ごうとする現在の流れに警告。

「凱風館」という道場兼パブリックな空間で、さらに「学びたい」という人たちが集う寺子屋ゼミ生の前で、ある種の「波」を感じながら話を進めさせてもらいました。

タイトルも何も決まっていませんが、編集者と話した際に「タイトルは小田嶋隆さんに考えてもらおうか」とつい口走ってしまいました。小田嶋さんオファーがいくと思いますが、よろしく!詳細が決まればフェイスブックやツイッターでまたご報告します。